1000万円を投資するなら新築一棟アパートがおすすめ!

2021.7.22(最終更新日:2021.7.26)

私が書きました

新田 ゆり

1000万円あれば、そろそろ資産運用も考えたいですよね。
せっかく貯めた資産を活用しない手はありません。
とはいえ、資産運用と一口に言っても色々な方法があります。株式、FX、不動産、投資信託…いったい何を選べばいいのか悩んでしまいますよね。
じつは、資金が1000万円あるかたは、リスクを抑えた手堅い資産運用ができる投資が向いています。
反対に、株式やFXのような投機的なギャンブル性の高い方法は止めておきましょう。
なぜなら、せっかく貯めた1000万円を運用するなら、減らさない方法をとるのが賢明だからです。
1000万円あれば、わざわざ博打的な方法をとらなくても、効率の良い資産運用が可能になるのです。

では、1000万円で投資をするなら、どのような方法が最適なのでしょうか?

実は自己資金1000万円のかたに向いているのは不動産投資です。中でも最もおすすめなのが、新築一棟アパート投資なのです。
ではなぜ1000万円で投資をするなら新築一棟アパート投資が最適なのでしょうか。
この記事では、そのメリットやほかの投資との比較検討をしながら解説していきます。

1000万円まで築き上げた資産です。より堅実に、より効果を得られる方法を選んで、最大限に活用しましょう。

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1. 1000万円あれば新築一棟アパート投資が最もおすすめ!

ではなぜ資金が1000万円ある方には新築一棟アパート投資がおすすめなのでしょうか?
ここでは新築一棟アパート投資が始められる条件と収益性について具体的に解説します。
早速見てみましょう。

1-1.1000万円あるからこそ新築一棟アパート投資は始められる

じつは、不動産投資は資金をお持ちの方にしか始められません。
その中でも新築一棟アパート投資が始められる目安が、自己資金1000万円以上お持ちであることなのです。

つまり、自己資金1000万円以上=新築一棟アパート投資を始める条件をクリアしている、ということなんですね。

そして数ある投資の中で新築一棟アパート投資がなぜおすすめなのかというと、ローリスク・ミドルリターンが目指せるからです。
投資は全般的にリスクとリターンは一致します。リスクの小さいものは収益も小さく、またハイリターンな投資は常にハイリスクと表裏一体です。
しかしながら、新築一棟アパート投資はリスクを抑えながら収益を見込める数少ない方法なのです。
詳しく知りたい方はこちら:なぜ新築一棟アパート投資を通じて年間540万円の家賃収入を得ることができたのか?

ですので、せっかく新築一棟アパート投資に手が届く方にこそ、この方法は最も向いていると言えるのですね。

1-2.1000万円を新築一棟アパートに投資すると10年で3000万円の収入ができる

それでは、実際に1000万円で新築一棟アパート投資を始めて、10年間運用する場合、どのような利益が出るのでしょうか?
具体的な物件で考えてみましょう。

千葉県の新築アパート9500万円利回り9%(満室想定年収855万円)の物件を購入する場合で考えてみましょう。

年収が700万円以上など高属性の方は、融資がよりよい条件で通りやすいです。
ご条件によっては、新築物件は物件価格の100%の融資が可能です。そのうえ、低金利長期間の融資も組めます。
ですので、ここでは物件価格の100%融資がおり、ローンを2.3%35で組むとします。
全額の融資がおりていますので物件購入の頭金は必要ありません。
初期費用としてかかるのは諸経費665万円程度で済みます。

それでは実際の収入を見てみましょう。

物件の満室想定収入は855万円です。ここから空室率・年間にかかるコスト・ローン返済を考慮して差し引いていきましょう。

常に満室が望ましいですが、人の出入りは必ずあるので、空室が出ることは想定できます。とはいえ新築は空室率が低いので、目安として5%と仮定しましょう。
次に、年間にかかる経費とて、管理諸経費・ローンの返済が発生します。
管理や諸経費には、図のような経費がかかってきます。ここまでみてきた管理諸経費支出と空室率(-5%)の合計が約166.8万円です。
また、ローンは2.3%35年で組んでいますので、計算すると年間の返済額は395.4万円になります。

これらの金額を満室想定賃料から差し引きますと、

満室想定855万円―(空室5%と諸経費166.8万円)―(ローン返済395.4万円)
292.8万円

つまり年間約292.8万円の収益が得られます。
この物件を10年所有すると、なんと2928万円の利益が出せるのです。

返済しながらでも、さらにランニングコストや空き室を考慮してもこの金額です。
10年で3000万円近い収入が見込めるなんて、かなり大きな利益になることが分かりますね。

さらにポイントとなるのが、不動産は再販売することが可能な点です。

もし10年保有した後にこの物件を売却するとします。
ですが築が古くなったので、新築と同じ条件での売却は難しいでしょう。
そこで、賃料を下げて、その分利回りを上げて再販売します。

9500万円9%で購入した物件を、利回り9.5%に設定しなおし、賃料-10%(年収769.5万円)で考えると、販売価格は8100万円程度が妥当です
この時ローンは7494万円残っていますが、8100万円で売却できるとすると、諸経費を引いても売上金額は254.2万円になります。

つまり、10年保有し、その後売却できるとなると3182.2万円の利益が出せるのです。
たった10年で3000万円以上の資産形成ができるなんて驚きですね。

1-3.1000万円すべて使わなくても効果的な投資が始められる

さらに、不動産投資の良い点は、1000万円すべてを使わなくても投資を始められる点です。

1000万円以上自己資金があることは条件になりますが、その条件さえあれば融資条件が良くなるので、実は1000万円すべて使おうとしなくても始められるのです。
先ほどの物件では、初期費用で665万円でしたね。
例えば、もう少し購入物件の価格が安く、初期費用が少ない場合はどのようになるでしょうか?

こちらはPLACで新築一棟アパートを購入されたお客様の事例です。

初期費用150万円だけでも、毎月16万円のキャッシュフロー、1年で192万円、10年で1920万円の収益が見込めます。
投資金をすべて一つの物件に投資するのが不安な方は、まずは少ない費用で始められる新築物件から始めてみましょう。
のちに2棟目、3棟目と増やして規模を大きくしていくことも可能です。

1-4.棟を増やすことで規模拡大・分散投資ができる

実際に、不動産投資を始めて3年で3棟に増やしていったお客様もいらっしゃいます。

こちらもPLACでご購入されたお客様の事例です。

3棟の合計で初期費用は1000万円になりました。すると年間収入はローン返済後800万円近くになります。
規模を拡大していけば毎年800万円の収入も夢ではありません。
このように、不動産投資はまずは小額から始めたい方でも十分な利益が見込めますし、2棟目、3棟目と増やしていくことで分散投資もできます。なんといっても年収800万円アップも可能なのです。

以上のことから、自己資金が1000万円ある方は、新築一棟アパート投資が最もおすすめといえるのです。


2. 1000万円を10年投資した場合・投資ごとに徹底比較!

ここまでは新築一棟アパート投資について解説してきました。
ではほかの投資で運用した場合はどの程度の利益が出せるのでしょうか。
ここでは、1000万円を投資して10年間運用した場合の各投資の収益性や特徴を解説していきます。

冒頭に述べた通り、投機的な方法(株式、FX、仮想通貨、先物取引等)は避けるべきですので解説を省きます。なぜやめたほうがいいのかは後述しますね。

また、不動産投資の中には新築一棟アパート投資のほかに、中古の物件、マンション(鉄骨やRC)の物件、区分(建物内の一部分)など様々にあります。
ここでは、区分は全く採算が取れないため比較しません。また、マンションですとコスト面や難易度で新築一棟アパートに劣りますのでこちらも省略します。
ですので、今回は中古の一棟アパート投資をした場合の収益性を検討していきます。
詳しく知りたい方はこちら:年収700万円以上のあなたに新築アパート投資が向いている3つの理由

それでは早速見ていきましょう。

2-1.預貯金 利回り0.002%

例えば、投資をせず預貯金を10年続けたとします。
預貯金の年利はおおよそ0.002%です。10年そのまま口座に入れておくと、15,946円の利息が付きます。
預貯金は元本割れしないので安心はできますが、これではほとんど収益性はありません。
せっかく1000万円貯めたのなら、資産運用しない手はありませんよね。

2-2.国債 利回り0.05%

国債は国の出す債権ですので、こちらもリスクは低いですが、債権の金利は0.05%程度です。
たとえば、個人向け国債の変動10年タイプですと、複利で利益が付きます。
仮に0.05%で計算をすると、10年間運用しても利益は50119円にとどまります。
10年かけて5万円では、あまり収益性はありません。
せっかく運用するならもっと収益性を求めましょう。

2-3.投資信託 利回り3%

投資信託にも様々なタイプがありますが、実質利回りはおおよそ3%前後です。
元本割れのリスクもありますが、前の二つよりは利回りが大きいですね。
では実際はどの程度利益が出せるのでしょうか。
たとえば毎年3%で運用できたとします。

利回り3%10年間投資すると、収益は約344万円です。
それなりに稼げているようにも見えますが、先ほどの新築一棟アパート投資の利益と比べてしまうと、収益性は劣りますよね
ここでも新築一棟アパート投資に軍配が上がります。

2-4.J-REIT 利回り4%

J-REITとは不動産投資信託です。
不動産投資法人に投資をして、法人が不動産を保有・運用することで分配金を得られる仕組みです。
イメージとしては投資信託の不動産版ですね。

J-REITの利回りの相場は約4%です。
1000万円投資すると、1年で40万円、10年で400万円の分配金が得られます。

こちらも、新築一棟アパート投資に比べると収益性が劣ります。
そもそも、J-REITのメリットは、小額からでも不動産投資ができる点にあります。
すでに1000万円自己資金をお持ちの方がわざわざ選ばなくても良いでしょう。
あくまでもJ-REITは資金力がない方向けの不動産投資と言えます。

2-5.ヘッジファンド 利回り10%

ヘッジファンドとは、大口投資家のみができる私募型のファンドです。
規制が少なく、あらゆる手法を使って絶対利益を追求するのが特徴です。
また、ヘッジファンドのもう一つの特徴は利回りの高さです。10%程度というところも多数あります。

では、1000万円運用するとどれくらいの利益が出るのか見てみましょう。

10年で約1593万円の利益が出ます。
新築一棟アパート投資に比べるとやや劣りますが、大きな利益が見込めます。

ですが、費用対パフォーマンスに関していうと、新築一棟アパート投資に軍配が上がります。

というのも、ヘッジファンドは最低投資金額が1000万円以上からと高額です。
1000万円すべて使わなくても始められる不動産投資と比べ、ハードルが高いと言えます。

しかも、1章で述べました6000万円の物件を購入したお客様の事例のとおり、新築一棟アパート投資なら150万円の頭金で、10年で1920万円の収益が見込めます。
どちらのパフォーマンスが良いのかは一目瞭然ですよね。
1000万円すべてを投じてまで、ヘッジファンドを始める必要はないでしょう。

2-6.中古一棟アパート

不動産投資のなかで、新築一棟アパート投資の次におすすめなのは、中古アパート投資です。
とはいえ、融資条件を考えるとやはり新築物件が有利です。

中古ですと金利も高くなるうえ、融資が物件価格の7割程度になり、手出し金が大きくなってしまいます。

例えば、新築の6000万円の物件と中古の6000万円の部券を購入するのではどのような違いがあるのでしょうか。
1章にありました通り、新築の6000万円の物件ですと、頭金は諸経費の150万円程度でした。
しかし、同じ6000万円の物件でも、中古の場合は全額の融資はおりません。
7割の融資(4200万円)がおりたとすると、残りの1200万円は実費です。
さらにここに諸経費もかかります。つまり1200万円以上の頭金が必要なのです。
中古アパートのほうが高くつくのが分かりますね。

また、中古ですとコストもそれなりにかかります。
新築に比べ修繕費やリフォーム代などがかかりますし、また再販売したい場合にも中古ですと新築に比べ売りづらいリスクもあります。

せっかく1000万円あるなら、手出し金が少なくコストも低い、新築一棟アパート投資を始めましょう。


3. なぜ1000万円を投機的に使ってはいけないのか?

新築一棟アパート投資は他の投資と比べて圧倒的な収益性があり、かつ手出し金も少なくリスクが抑えられることが分かりました。投機的な方法はとるまでもありませんね。
そのうえでもなお、もっと手っ取り早く稼ぎたいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、投機的な投資は短期で稼げる反面、リスクも大きくなります。せっかく築き上げた資産を一瞬にして失う恐れがあるため絶対にやめましょう。

投機的な投資には株式やFXなどがありますね。株式の例で考えてみましょう。
たとえば一株1000円の株が値上がりせずに800円まで落ちたとしますよね。
さらに値下がりする可能性を考え、損を少なく済ませるためにこのタイミングで売ったとします。
この時に100万円分の株なら20万円の損失で済みますが、1000万円分投資していたとしたら200万円の損失になってしまいます。
このように投機的な投資は大きな損失を招きかねません。
FXの場合はさらに変動も大きく、値上がりを待とうとしてもロスカット(損切)というシステムがあるため、意図せず大きな損失を生む可能性があります。

投資の額が大きいほど損失のダメージも大きくなってしまいます。
せっかく貯めた資金があっという間になくなってしまうのは避けたいですよね。

しかも、損失が出てしまうと、1000万円あればできたはずの新築一棟アパート投資や他の投資が出来なくなってしまいます。
せっかく築いた資産をギャンブル性の高いものに使う必要はないのです。

ここまでに見てきたように、資金が潤沢にあれば、高リスクを背負わなくても十分に資産形成が可能です。資金が1000万円あるひとこそ投機的な投資は止めましょう。


さいごに

いかがでしたか?
こちらの記事では資金が1000万円ある場合におすすめの投資方法をご紹介してきました。

自己資金が1000万円以上ある方はずばり新築一棟アパートがおすすめです。
新築一棟アパート投資ならローリスク・ミドルリターンの投資が可能なうえ、以下のようなメリットもあります。

新築一棟アパート投資は他の投資と比べても、圧倒的に収益性が高く、10年間で3000万円の収入も見込めます。
これなら投機的な方法に頼らなくても、十分な収入が得られますね。
また、投資を始める際の費用を抑えることが可能です。1000万円を一度に投資しなくてもよいのでスタートしやすいのも魅力です。
不安な方は、まずは頭金を抑えて購入できる新築一棟アパートから始めるのがおすすめです。
そこから2棟目、3棟目と増やせば、規模を拡大しながら分散投資もできます。1棟目が軌道に乗ったら、2棟目以降もぜひ検討しましょう。

資金が1000万円ある方は、ぜひ新築一棟アパート投資を始めて、これからの資産形成にお役立てくださいね。

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