不労所得とは?イラスト付きでわかりやすく解説

2022.1.25(最終更新日:2022.1.25)

私が書きました

新田 ゆり

不労所得とはいったい何のことを指すんだろうと思っていませんか?

不労所得とは、少ない労力でお金を生み出す仕組みをつくり、そこから得られる収入のことです。

不労所得が得られれば、時間に縛られずに収入を増やすことが出来ます。
これからの人生設計を考えた時に、収入の選択肢が増えるのは魅力的ですよね。
さらに言えば、収入が増えればライフプランの選択肢も広げることが出来ます。

とはいえ、どのようにしたら不労所得を得られるようになるのか、具体的な方法が思い浮かばない方もいらっしゃると思います。

この記事では、不労所得が得られる仕組みと、不労所得を得るにはどのような方法があるのかをご紹介します。
皆様の疑問に答えられるように、イラスト付きで分かりやすく解説していきます。

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1.不労所得とは?

1-1.不労所得=少ない労力でお金を生み出す仕組みを保有すること

不労所得とは「少ない労力で、お金を生み出す仕組みを作って得る収入」の事です。

「不労所得」というのに、結局労力がかかるのはおかしいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際には、全く労力をかけずに「不労所得」を得ている方も一部います。
ただし、その場合は、誰かから不労所得の仕組みを譲り受けているか、またはお金を払ってその仕組みそのものを買い取っている場合がほとんどです。
貯金の利息のような微々たる所得を除いた場合、自力で不労所得を得るには、その仕組みを作るか、その仕組みを買い取る資金が必要と考えましょう。

とはいえ、仕組みを作るための労力と言っても、仕組さえできれば、あとは運用するのみでそれ以外の労力はかかりません。

その仕組みに合った運用をすることによって収入が得られるようになるのです。
運用している間はその仕組みが働いているので、あなた自身は働く必要がありません。
これが不労所得です。

不労所得のしくみをつくれば、時間に縛られずに収入を確保することが可能になります。
さらに、不労所得を得られると、時間を制限されずに所得を増やせるうえ、収入源を複数持てるので、リスクヘッジをしながらより豊かな生活を送ることが出来ます。

1-2.対する勤労所得は「収入=働くこと」が切り離せない

そもそも所得のタイプには二つあります。不労所得と、勤労所得です。

不労所得とは先に述べた通りお金を生み出す仕組みと作って得る収入の事です。

不労所得は仕組みを作れば運用できているあいだは収入を得られます。

運用に不具合が出た時には補正していく労力は割かなければなりませんが、運用によって利益が発生するため、実働にはかかわりなく収益を作ることが出来ます。

対して、勤労所得は実働している間に発生する収入です。

勤労所得は勤労に対して支払われる「給料」「賃金」と言ったものです。つまり、普段生活する中で働いて得ている収入が勤労所得に該当します。
会社員であっても自営業であっても、その働きの対価として給与や賃金が生じます。
つまり、お金を得ることと働くことがセットになっているのです。

不労所得と勤労所得の大きな違いは、働くことと収入を分けられるかどうかという点です。

1-3.不労所得は勤労所得と別に作れる収入源

そして、勤労所得と不労所得は両立もできます。

このように、働きながら並行して仕組みを運用できれば、働いている分の勤労所得と、仕組みを運用している分の不労所得のどちらも得られることになります。
つまり、もしあなたが勤労所得だけを収入源としているなら、不労所得を得る仕組みを作ることで、さらに収入源を増やすことが可能になるということです。

不労所得を持つことは、働きながらでも収入を増やせる方法として合理的な手段と言えることが分かります。

 


2.不労所得のタイプ2種類

不労所得を得るには2つの方法があります。
既にある仕組みを保有する方法と、自分で仕組を作って収益化させる方法です。
早速見てみましょう。

2-1.権利をもって収入を得る

ひとつめは、すでに収益が作れる仕組みを購入または利用することで、その権利を持つ方法です。
預貯金で発生する利息・株式や投資信託などにおける配当金・出版などによる印税収入がこれにあたります。
これらは利用や保有する際に料金がかかることがありますが、すでにあるシステムを使うので仕組みづくりへの労力や運用に割かなければいけない労力が少なくすみます

・利息

利息とは、銀行などに預け入れた金額に応じて、銀行ごとに定めた金利に基づき銀行の運用益から支払われるお金のことです。
たとえば、金利0.001%の銀行に100万円を預けるとすると、10円の利息が付きます


預貯金の金利は、通常貯金か定額貯金か、どの銀行かによって変動しますが、およそ0.001%0.2%程度です。
収入はほんのわずかですが、リスクがなく誰でも簡単にできるのが特徴です。

・配当金

配当とは、ある企業に投資したとき、企業から利益のうちの一部を分配されるシステムです。
支払われるお金を配当金と言います。

配当金を得るにはその前に企業への投資、すなわち株式や投資信託の購入が必要となります。
お金を支払うことで利用できるシステムと言えますね。

・印税収入

印税とは、著作物を複製して販売等する者が、単価や部数に応じて著作権者に支払う著作権使用料のことです。
たとえば本を出版する場合は本の著作者は出版社から印税が支払われます。

書籍のほかに、楽曲や歌唱にも印税は支払われます。
印税は著作者になることで発生する権利です。ですので、不労所得を得るためのシステム化や運用に要する労力は一切かかりませんが、創作物の著作者になるという別の労力を要します。
もしこれから印税を得ようとするなら、創作し販売にこぎつけるという、かなりの労力が必要になります

 

2-2.自分で仕組を作って収益化する

もうひとつは、自分で収益化できる仕組みを作り、それを運用することで収入を得る方法です。
賃料収入を得る不動産賃貸業や、保有するものを共有して収入を得るシェアリングビジネス、広告収入を得るアフィリエイトなどがこれにあたります。

・賃料収入

賃料収入とは、保有資産を貸し出すことで、その賃借の料金を得る仕組みです。
主に不動産(建物・土地・駐車場)の賃貸によって発生する収入です。
例えば一棟アパートを保有し、その各部屋を賃貸した場合、貸している部屋の家賃が月々の収入として得られます。

不動産賃貸では、貸しているだけで賃料収入が得られますので実働の必要がありません。
もちろん修繕などが必要になる場合もありますが、基本的に業者に委託することが出来ますので労力は少なく済みます。

不動産賃貸をするには不動産を保有し管理するための資金が必要です。月々にまとまった収入が得られる魅力的な不労所得なので、資金がある方に最もおすすめできる方法です。

・シェアリングビジネス

シェアリングビジネスとは、ある資産を複数人で共有するビジネスです。
持て余している資産がある場合、それを共有資産にすることでお金を得られます
分かりやすい例だと、モノをシェアするレンタルサービスやフリマアプリなどがあります。

他にも空間をシェアするシェアハウス・シェアオフィスや、移動をシェアするカーシェア・個人デリバリー、スキルをシェアするクラウドソーシング、お金をシェアするクラウドファンディングなどもシェアリングビジネスにあたります

シェアリングビジネスで不労所得を得ようとする場合、保有している資産をシェアすることで得られる所得ということになります。
例えば、ブランドバッグや車などをシェアすることで得られる利用料がそれにあたります。
既にシェアリングビジネスを展開している事業者に手数料を払い、管理を任せながら利用料を得る方法も可能です。
ちなみに、スキルなどをシェアすると、結局実働が伴いますので、不労所得にはなりません。

貸し出せる資産があれば手軽に始められる方法ですので、持て余している資産をお持ちの方にお勧めです。

・アフィリエイト

アフィリエイトとは、インターネット広告の手法です。記事やブログなどの媒体に広告を掲載し、その広告経由で成果が出た場合に成果報酬が発生します。

このようにアフィリエイト・サービス・プロバイダ(ASP)を通して、アフィリエイトサイトから広告収入が得られるようになっています。
設置してしまえば労力はかかりませんので、成果分の収入が得られる仕組みができます。
記事やブログのほかにも、SNSyoutubeでもアフィリエイトができます。
ネット環境があればだれでも始められる方法ですが、コンテンツ作成には労力がかかります。
ブログやyoutubeチャンネルなどコンテンツ作成が好きで苦にならないかたには、趣味とかねて実益が出るので向いている方法と言えます。


まとめ

いかがでしたか?
この記事では不労所得とは何か、その仕組みについて解説をしてきました。

不労所得とは、少ない労力でお金を得られる仕組みを作り得る所得のことです。

実働とはかかわりなく収入源を持つことが出来ますので、働きながら収入をさらに増やしたい人は、不労所得を作るのがおすすめです。

不労所得には様々なタイプがあります。それぞれの特徴を理解し、自分にあった不労所得の方法を選びましょう。
より豊かな生活のためにぜひお役立てください。

もっと詳しく知りたい方はこちらもご覧ください
不労所得はやめとけ!その理由とおすすめの副収入の方法3選

 

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