皆さん、大家さんってどうやったらなれるか知っていますか?
大家さん、いわゆる大家業とは不動産物件を所有して、家賃を得ている人のことです。
そしてその大家さん、実は誰でも簡単にすぐにでもなれるのです。
では実際大家になるために、
「どうやったらなれるの?」
「どんな仕事をするの?」
「何か勉強とかしないといけないのかな?」
「資金はどれくらい必要なんだろう?」
など、疑問もたくさんあるかと思います。
本記事では、大家のなり方や、なるために何が必要なのか。大家で利益を出すためにどうすれば良いのかなど、ひとつひとつ説明していきます。
また、今まで私たちPLACに寄せられた大家に関する疑問をQ&A方式でご紹介したいと思います。
大家になりたい、大家に関心があるあなたの参考になる記事になっているかと思います。
ぜひ一緒に大家になる第一歩を踏み出しましょう。
大家になるためのどんな質問・疑問にもお答えします。お気軽にお問合せください。
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1.大家になるには
大家になるには、まず大家という言葉の意味を知る必要があります。
大家とは、所有している不動産物件を賃貸に出して家賃を得る人です。
本記事を読む人の中には、自分でも大家になれるんだろうか、大変なんじゃないかな・・・とお考えの人もいるのではないでしょうか。
大家になるのはとても簡単です。不動産物件を所有して入居者に貸し出すことで、あなたもすぐに大家になることができるのです。
1-1.大家ってなに?(大家の定義)
大家とは、不動産物件を所有して、賃貸人から家賃を得ている人のことです。
これらは全て大家です。
1-2.大家は大家業をする必要はない
アパートやマンションに入居したことがある人は身近かもしれませんが、物件のメンテナンスをしたり、入居者の対応をしたり、後ほどご説明しますが大家業には様々な仕事があります。
大家というとこれらの仕事を自分で行っているイメージがあるかと思いますが、実際は管理会社に委託することができるので、大家と言っても大家業をする必要はないのです。
最近ではサラリーマンをしながら大家になる「サラリーマン大家」といわれる人たちも非常に多く、本業が忙しいサラリーマン大家の人たちはほぼ大半が管理会社に大家業を委託しています。
1-3.大家になる方法
大家になる方法は、賃料収入が得られる物件を所有することです。
必要なのは「物件」または「物件を購入する資金」です。
それでは賃料収入が得られる物件(=収益用不動産)とは具体的にどんなものがあるでしょうか。
物件によって価格は大きく異なりますが、極論10万円あれば大家になれる場合もあります。
次章では、大家になるために具体的にどうすれば良いのかをわかりやすくご説明します。
2.大家になるための3つのステップ
これから物件を購入して大家になるにはどのようにすれば良いのでしょうか。
どんな人でも物件を買うことができれば大家になれます。
しかし大家になりたいとお考えの皆さんは、大家になることが目的ではなく、毎月の安定収入がほしいと考えて大家になりたいのではないでしょうか。
しっかりと安定収入が出せる大家になるためには、まずはどれくらい儲けが出したいか目標金額を決めなければどんな物件を買うと良いのかが決まらないのですが、目標金額もどの程度が妥当なのかわかりませんよね。
現金で買う人以外は基本的には融資を受けて不動産を買うので、まずは自分がどの程度の融資が受けられてどんな物件を買うことができるのかを把握することから始めましょう。
2-1.ステップ1 銀行で融資額を決める
大家になるステップ1は、自分がどれくらいの物件を買うことが出来るのか、銀行がいくらお金を貸してくれるのかを確認することです。
物件を購入する場合、基本的には融資を使うと思いますので、自分がどの銀行でどのくらいの融資が出るのかを確認しましょう。
というのも、収益用の不動産を買う時に銀行からお金を借りる時には、その人にお金を貸せるかどうか銀行が審査をするのです。
金融機関やその人の属性によって異なりますが、一般的なサラリーマンで融資限度額は年収の10倍から20倍と言われています。
また、一般的に必要な自己資金は物件の1割~2割なので、自分が用意できる自己資金の額も確認しましょう。
下記は銀行の融資が出やすいと言われている目安です。
これらはあくまでも目安であって、金融機関やその人の状況によって異なりますので、とにかくまずは金融機関に確認することが大切です。
2-2.ステップ2 物件を買う
ステップ1で自分が銀行からいくらお金を借りられるかわかったら、その金額で買える物件を探しましょう。
物件を買えば誰でも大家にはなれます。
しかし安定した利益が出せる成功大家になるためには、どんな物件でも良いわけではありません。
その人の属性や資金力も違うので希望の物件が買えるわけではありませんが、不動産屋のすすめられるままに利益が出ない物件を買うことはやめるべきです。
中でも「区分マンション」は、少ない自己資金からでも始められるため勧めてくる不動産業者も多いです。
しかし、区分マンションは絶対におすすめしません。なぜなら儲からないからです。
私達PLACではお客様に下記の3点に気を付けて物件の購入をおすすめしています。
もし資金が足りないのなら無理に買うのではなく、準備期間とした方が良いので物件購入の際には慎重に選ぶことをおすすめします。
2-3.ステップ3 賃貸に出して賃料を得る
所有した物件が既に入居者が入っていればすぐに賃料収入を得ることが出来ます。物件が新築だったり空室があるのなら入居者を募集する必要があります。
この入居者募集以外にも大家の仕事は下記のようなものがあります。
これらの仕事を一手に担ってくれるのに管理会社があります。
大家業=賃貸管理業務を信頼できる管理会社に委託することで手間なく安定収入を得ることが可能です。
3.PLACに寄せられた大家に関するQ&A
3-1. 大家業はまったく素人ですが大丈夫ですか?
本記事でもお伝えしましたが、大家だからと言って大家業をする必要はありません。
大家業には、物件のメンテナンスや入居者の対応、空室が出た際の入居者募集など様々な業務が発生します。
それらの業務を信頼できる管理会社に委託することで手間なく賃貸経営が可能です。
3-2.勉強しないと買っちゃダメですか?
もちろん最低限の知識があった方が悪徳不動産などにだまされにくいです。
ただ、良い物件は皆買いたいと思っているのですぐに売れてしまいます。勉強はある程度目標を決めて、すぐに行動に移すことも大切です。
3-3.入居者とトラブルになったりってよく聞きますが大丈夫でしょうか?
自分で管理をするとそういった事例にも対応する必要があるかと思います。
管理会社に業務を委託すると様々なトラブル対応にも管理会社が責任をもって対応してくれるので安心です。
私達PLACも管理業務を行っています。24時間駆けつけサービスや弁護士報酬無料サービスなど付いています。
PLACの管理
3-4.全然入居者が入らないときはどうすれば良いですか?
これはまず第一に空室が出ない物件を買うことが大切です。
また入居付に関しては、こちらも3-3と同じく自分で管理を行うと大変ですよね。
周辺の物件と比べて同じような設備仕様で、相場賃料ならある程度入居は付けることが出来るかと思います。
空室が出ると収入が減ってしまうので十分対策をして満室が取れると安定収入につながります。
信頼できるしっかり管理業務を行ってくれる管理会社と契約することが大切です。
3-5.フリーランスで仕事をしていますが物件は買えますか?
銀行の融資は自営業の方にはなかなか厳しいです。良い融資が出ない場合は自己資金を多く準備することで物件を購入することが可能です。
現金での購入は融資返済の利子がないためトータルの費用も少なく、物件購入の手続きも融資を使うよりスピーディです。
3-6.大家って何もしなくてもお金が入るって本当ですか?
大家=不労所得ではありません。
良い物件を購入することで長期間にわたり安定した収入が見込め、管理会社に委託すれば手間もないのが大家の魅力です。
しかし管理会社に任せきりにしないで、必要な情報を共有して判断や支持を行うことで安定した賃貸経営を行うことにつながります。
最後に
物件を所有して賃料収入を得ることができれば誰でも大家になることができます。
本記事に書いたように大家になるステップはたった3つ。
➀銀行で融資の確認をする。
②物件を買う。
③賃貸に出して賃料を得る。
これであなたも大家です。
毎月安定した賃料収入が見込める大家は、将来の資産形成にも非常に効率的です。
誰でも簡単になれる大家ですが、いくつかのポイントを押さえることで大家として成功することができます。
10万円で利益が出ない大家になるのではなく、年間100万円以上の利益を得る成功大家になる道を一緒に目指しましょう。
大家に関して、不動産投資に関してなど様々なご質問にお答えします。
お気軽にお問合せください。
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