サラリーマンにおすすめの投資3選と失敗しないための注意点

2021.6.7(最終更新日:2021.8.26)

私が書きました

宮川陽子

サラリーマンの皆さんはどんなきっかけで投資を考えましたか?

・子供が生まれたので今後の教育資金などに備えたい。
・職場の同僚が投資を始めているのを見て。
・人生100年時代と言われる今の時代で豊かな老後を過ごしたい。
理由は様々かと思いますが、毎月の安定した収入があるサラリーマンの人にとって投資はおすすめできる資産形成の方法です。

しかしこれから投資をはじめる人にとって、どんな投資方法があるのか、その中から自分に合った投資先を見つける事は難しいですよね。
サラリーマンという本業に無理のない範囲で、安全に将来の資産を増やすためにはどんな投資をすれば良いのか。

本記事では、忙しくて時間のないサラリーマンにおすすめの投資法が何か。逆におすすめしない投資法が何か。
また、失敗しないためにどんな事を気を付けるべきかなどをお話します。

この記事を読んだ皆さんが、サラリーマンを続けながら上手に資産を増やすための知識を身に着けて、将来より豊かに暮らすためのきっかけを持っていただければ嬉しいです。

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1.サラリーマンだからこそ投資が必要な理由

安定した収入のあるサラリーマンの皆さんでも、将来のための「お金作り」が十分できていないと不安を感じている人は多いのではないでしょうか。

不安を感じる原因のひとつは、

生涯賃金が足りない

 

私たちが将来受け取る予定の年金額は今後徐々に下がっていき、およそ30年後には2~3割の年金が目減りする見通しになると厚生労働省より発表されました。
安定した収入のあるサラリーマンの皆さんでも、将来のための「お金作り」が十分できていないと不安を感じている人は多いのではないでしょうか。

下記の表はサラリーマンの生涯賃金を示したものです。

生涯賃金

参考:ユースフル労働統計 2020 労働統計加工指標集

 

学校卒業後就職して60歳で退職するまでの正社員の賃金は、大学・大学院卒の場合男性は約2億7千万円、女性は約2億2千万円という結果になっています。
この金額はあくまで給与総額なので、税金などでこれより2~3割が差し引かれると考えられます。

それでは、一生で必要なお金はどのくらいでしょう。

一生に必要なお金は一世帯当たり約3億円

 

人生の3大支出と言われる①住宅資金②教育資金③老後資金、また結婚や自動車購入、生命保険などの支出を考えると、一生に必要なお金は一世帯当たり約3億円と言われています。

生涯賃金よりも支出が多いことに加え、高齢化により老後生活が長くなってくるこれからの時代、普段の生活を見直し少しでも節約するとともに、将来をより豊かな生活にするためにお金を増やす方法を考えることが大切です。

サラリーマンが副収入を得る方法として、投資はとてもおすすめです。
サラリーマンとしての毎月の収入により生活が安定しているため投資費用を捻出しやすく、手間のかからない投資先を自分で選ぶことで、本業に支障がないように調整ができるからです。

サラリーマンとしての1本の大きな収入源に加えて、投資として複数の収入が見込めれば資産形成はより安定したものになるでしょう。


2.忙しくて時間がないサラリーマンでもできる投資、できない投資

前述したように、毎月の安定した収入があるサラリーマンの人にとって投資はおすすめできる資産形成の方法です。
投資方法には様々な種類があり、それぞれ必ずリスク(得られる収益の振れ幅の事)とリターン(得られる収益の事)があります。

下記の表は代表的な投資商品を示したものです。

投資商品一覧

表のように、リスクとリターンは表裏一体の関係になっており、リスクが大きいものほどリターンが大きく(ハイリスクハイリターン)、逆にリスクが小さいものほどリターンは小さい(ローリスクローリターン)傾向があります。

つまり大きく儲けようと思えばリスクは大きくなり、大きく損をすることもあります。
しかし、安全に損のない投資をしようとすると商品によって利益がほとんど出ない結果になる事も事実です。

サラリーマンが選ぶべき投資先は下記の2つです。

サラリーマンが選ぶべき投資先の特徴

サラリーマンが投資をする場合、1番大切なことは本業に支障が出ないような時間や手間がかからない投資先を選ぶことです。
また、短期間でのハイリスクな売買で利益を狙うのではなく、自分のできる範囲で利益が出る投資を長期間コツコツと続け、将来のためにお金を増やすことが大切です。

2-1.サラリーマンにおすすめの3つの投資先

忙しくて時間がないサラリーマンでもできる3つの投資

①不動産投資 

不動産投資がおすすめの理由

不動産投資は物件を購入して家賃収入を受け取るインカムゲインと、売却した利益によるキャピタルゲインを期待する投資方法です。

サラリーマンが投資をする場合、最もおすすめの投資先がこの不動産投資です。
なぜなら、不動産購入時に金融機関から融資を受ける場合、サラリーマンならではのメリットがあるからです。

不動産投資をする上で、銀行融資がいくら出るかということは非常に重要です。この銀行融資を使うことで、少ない元手でも高額の物件を買うことが出来る「レバレッジ効果」が見込めます。

サラリーマンは毎月安定した収入があり社会的信用が高いため銀行からの評価が高く、融資が出やすくなっているのです。
銀行からの評価が高く、融資で借り入れできる金額が多い場合、初期費用などで自己資金をほとんど使わずに不動産投資を始めることもできます。
自己資金に余裕を持って運用を進めることで、購入後の予期しない出費にも対応可能となります。

また不動産投資は、購入後の管理や運営を管理会社に委託することが可能です。もちろん任せきりではなく、入居状況を把握して折々に管理会社への指示が必要にはなりますが、管理会社のサポートを得ることで本業があるサラリーマンでも手間を減らすことができ、安心して不動産経営を行う事ができます。

最低限の知識を持ち、利益が出る物件を購入できれば、リスクも少なく長期間にわたり安定した家賃収入が見込めます。
実際に弊社で物件を購入されたお客様の成功事例をご紹介いたします。

成功事例

もともと株式投資をしていたお客様ですが、利益が出たり損をしたり安定しないため、より安定して利益が出る不動産投資に興味を持ち、弊社に問合せをしていただきました。
購入した物件は新築時からほぼ満室を維持できており満足いただけております。2年後を目途に2棟目の購入も検討中との事です。

不動産投資は、購入するために年収や自己資金等一定の条件が必要ではありますが、購入後は値下がりもしにくく長期間安定した利益が見込めます。
利益を元手に保有物件の買い増しも出来、将来に向けての資産形成に大きな期待が持てるのが不動産投資なのです。

→サラリーマンの不動産投資に関してより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
サラリーマン大家で成功するために知っておくべきポイントと注意点

②投資信託

投資信託がおすすめの理由

投資信託は個人に代わって資産運用のプロが株式や債券などを運用して、成果に応じて値上がり益と分配金を投資家に分配する金融商品です。
運用する商品によって安全性や収益性は異なります。

株式やFXのように荒い値動きもなく安心して投資でき、運用をプロに任せられるので、時間がないサラリーマンでも始めやすいでしょう。
また、100円や1000円などの小額から投資可能で、投資対象を分散させるため、リスク回避しつつ利益を期待できる投資法と言えます。

見込める利益は商品によって大きく異なり利回り10%を上回るものから1%を切るものまで様々です。しかし利回りが高いものはリスクも高く損失が出る可能性も大きいと言えます。

一般的に個人投資家が目指すべき利回りは3%~5%と言われています。サラリーマンの人が行う際も手間がかからず低リスクといったメリットを重視し、手堅く資産を増やす投資先として投資信託を選びましょう。

③金投資

金投資がおすすめ

金投資は金を投資先として投資することをいいます。
実物資産の中でも希少性が高く、価格が下がりにくいのが特徴です。世界情勢が不安定な時に大きく値を下げる株式などの反対で、金は有事の際威力を発揮し、価格が上がることもあります。

価値も年々上昇傾向にあります。10年前と比べて約3倍、15年前と比べて約4.5倍に値上がりしています。

 

金の年次価格推移

参考: 田中貴金属 年次価格推移

基本的に価値が変わらないため、資産形成としてお金を増やす事には不向きですが、金を長期的に保有する事で分散投資として今ある資産を守りつつ安心して他の投資をすることができます。
金投資は安定して投資をしたいサラリーマンに向いている投資方法と言えます。

2-2.サラリーマンにおすすめしない4つの投資

サラリーマンは時間・手間がかかる投資法はおすすめしません。忙しく時間がないため、投資に費やす時間はなるべく少ない方が良いからです。

また、安定した収入があるからと言ってハイリスクな投資にチャレンジして、資産を減らすようなことも避けるべきですが、逆に安全だからと言って利益が出ない投資先もお金を増やす目的には一致しないのでおすすめしません。

サラリーマンにおすすめしない4つの投資

FX(外国為替証拠金取引)

FXがおすすめできない理由

FX(外国為替証拠金取引)は、外貨を売買して為替相場の動きによって差額の収益を出す取引です。
一般的なFX取引倍率は現状25倍まで可能で、利益が25倍になる可能性がある代わりに、25倍もの損失になる可能性もあります。

価格変動も大きいため常に値動きを見る必要があり、時間・手間・ストレスがかかるためサラリーマンにとってはハードルの高い投資法と言えます。 

②先物取引

先物取引がおすすめできない理由

先物取引とは、取引期間(最長で1年)を予め決めておいて、将来の売買について現時点で約束する取引のことです。
FX同様レバレッジ取引ですが、先物取引は取引対象の商品や価格変動によって最大レバレッジが異なってきて、特にレバレッジが高いものは70倍を超えることもあります。

非常に大きな損失が出る可能性があるため、リスクを十分承知の上で万が一の際の損失額も把握しての取引が必要です。
また、取扱い商品はガソリンや原油など価格変動の振り幅が大きものが多いため、常に値動きの把握が必要です。

本業があるサラリーマンにはリスクが非常に高くおすすめできない投資法の一つです。

③仮想通貨

仮想通貨がおすすめできない理由

仮想通貨(暗号資産)とは、電子データのみでやりとりされる通貨で主にインターネット上での取引などに用いられます。
価格変動が大きく、様々な有事に影響を受け価格が乱高下する場合があるため、値動きには注意が必要です。
また、ハッキングされる可能性や詐欺が多いため危険度が高く、取引には細心の注意が必要です。

前述のFX・先物取引と同様にハイリスクハイリターンの取引で、資産を増やすどころかなくしてしまう可能性もある投資先のため、サラリーマンにはおすすめしません。

④預貯金

預貯金がおすすめできない理由

預貯金は普通預金・定期預金・郵便貯金などです。
定期預金は、1年や2年など設定した期間中はお金を下ろせませんが、普通預金よりも利率が高く貯蓄性は高いです。とはいえ、超低金利時代と言われる今の日本では預け入れによる金利はごくわずかです。
現在、多くの銀行の普通預金金利は0.001%、定期預金でも金利は0.002%となっています。

以下は毎月2万円ずつ30年間積み立てたときの金融庁の資産運用シミュレーション結果です。

 

定期預金 金利0.002% 毎月2万円30年預け入れ

定期預金 金利0.002% 毎月2万円30年預け入れ

 

投資信託 金利3% 毎月2万円30年預け入れ

投資信託 金利3% 毎月2万円30年預け入れ

資産運用シュミレーション

シミュレーション参考:金融庁 資産運用シミュレーション

預貯金ではたとえ30年間お金を貯めたとしても増えるのはわずか2154円です。一方、金利3%のローリスクの投資先に投資した場合の利益は約445.5万円です。

預貯金は将来のためにお金を作るには投資性が低いため、おすすめは出来ません。


3.サラリーマンが投資する時の5つの注意点

毎日仕事で忙しいサラリーマンの人が投資をした場合、どんなことに注意しなければならないでしょうか。この章ではサラリーマンが投資をする時の5つの注意点についてお話します。

サラリーマンが投資をする時の5つの注意点

3-1. 副業規定を確認する

業務に専念することなどを目的として副業禁止の就業規則を設けている企業は多いと思いますが、実は法律上会社員は副業を禁止されていません。

日本国憲法第22条
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。

 

このように職業選択の自由が保障されているため、基本的に副業することも本人の自由と考えられます。
また、厚生労働省が2018年に「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成し、「モデル就業規則」から副業を禁止する規定を削除したことから、副業に関して寛容になった企業も多いと言われています。

法律や労働法での禁止はありませんが、就業規則は企業と社員との間に定められたルールのため、まずは就業規則で副業に関しての定めがあるか確認しましょう。
前述した通り、法律や労働法での禁止はないため、原則的に副業は認める方向だと思いますが、届出や副業をする場合のルールが定まっているかもしれません。
原則的に、副業を行う場合は「本業の就業時間外であること」「本業に支障をきたさないこと」が大切です。就業規則に従い、ルールを守った上での副業が賢明でしょう。

民間企業とは異なり、公務員は原則的に副業は法律で禁止されています。
しかし、政府が「未来投資戦略2018」において、
「国家公務員については、公益的活動等を行うための兼業に関し、円滑な制度運用を図るための環境整備を進める。
と明記したことから、公務員の副業解禁の流れが大きくなっています。

許可を取れば副業を行うことは可能とされる場合は多いですが、いずれも公益的活動等が対象とされています。
具体的には、一定規模(10部屋5棟)以下の不動産投資、株・FXなどの金融商品の副業は認められることが多いと言えます。
民間企業と同じく「本業の就業時間外であること」「本業に支障をきたさないこと」を厳守し、正しく行う事ことが大切です。

3-2.本業に支障がないようにする

サラリーマンは本業があるので、時間や手間がかからないような投資先を選ぶことが大切です。

そのためには、株式投資やFXなど四六時中値動きを追わなければならない投資はおすすめできません。
また、性格的に副業投資先の動向が気になって仕方がないという方は、そもそも副業として投資をすることは考えた方が良いのかもしれません。
勤務中は仕事に集中し、空いた時間でできる投資がサラリーマンに向いていると言えます。

3-3.リスク許容度を考えて無理のない範囲で行う

どんな投資でも必ず何かしらのリスクがあります。また、投資をすれば必ず利益が出るという保証はありません。
損失が出る事も考えて、自分がどのくらいまでなら損失額を受け入れる事が出来るかという「リスク許容範囲」を決めておく事が大切です。

サラリーマンに限ることではありませんが、投資は将来の資産を少しでも増やすためですよね。
多額の資金をハイリスクな投資先に投入することは、今ある資産を全て失ってしまう可能性も0ではありません。サラリーマンとして蓄えた今の資産を減らすことなく安定して増やしていけるような投資先を見つけましょう。

3-4.長期保有で安定した収入を得る

サラリーマンが投資をする場合、投資タイミングをみて短期間で売買する短期投資は向きません。
1日中値動きの把握が必要になるので、本業に支障をきたします。また、ハイリスクハイリターンでギャンブル性も高いためリスクも高いと言えます。

サラリーマンにおすすめは数年から数十年にかけて長期保有する投資スタイルです。

株式や投資信託でも、値上がり益(売却益)ではなく、長期間にわたり配当金や分配金による利益が期待できる投資先を選ぶことが理想です。また、不動産投資は質の良い物件を長期的に保有する事で、毎月安定した家賃収入が見込めるためおすすめです。

3-5. 確定申告をする

一般的にサラリーマンは会社が年末調整をするため確定申告は必要ありません。しかし、副業で投資を行っていて20万円以上の収入があった場合には、確定申告が必要となることがあります。

株や投資信託の取引をするために開設する証券会社の口座には、「一般口座」と「特定口座」があります。このうち、特定口座についてはさらに「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」が選べ、「源泉徴収あり」を利用している場合は、証券会社が税額の計算の納税をするので確定申告は不要となります。

確定申告

また、次のような場合は確定申告の義務はありませんが、確定申告をしておくとメリットが得られます。

・損失が出た場合には確定申告の義務はありませんが、確定申告すればその損失を翌年以降、最長3年にわたり繰り越すことが可能です。その場合は毎年の確定申告が必要となります。

確定申告

不動産投資の家賃収入(不動産所得)が20万円以下の場合や、赤字の場合には給与所得と合算計算でき、不動産所得が赤字なら合算することで給与所得が下がり税金が安くなります(損益通算)。

そのため赤字の場合も確定申告をすることで節税効果があります。

また、不動産投資で確定申告をする場合は、節税効果のある青色申告をお勧めします。


さいごに

本記事ではサラリーマンのみなさんが将来の資産作りのために、どのような投資を行うのがおすすめか、また投資をする場合の注意点などをお話ししました。

投資には多くの種類があり、メリットもデメリットも様々です。サラリーマンで仕事をしながら投資をするにはどの投資先でもうまくいくとは限りません。

本文で述べたように大切なことは本業に支障をきたさないことです。そして今ある資産を失ってしまうようなハイリスクの投資ではなく、将来必要な時のためにしっかりと増やせる投資先を選ぶことです。

安定した収入があるサラリーマンだからこそ、サラリーマンというメリットを最大に生かして賢く投資を行ってほしいと思います。

これから投資をはじめようと思っている方も、すでに始めている方も、今後の資産形成の参考にしていただければ嬉しいです。

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