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間口

敷地や建物の主要な方向(通常は前面道路に面している方向)から見た時の幅のこと。
一般的に敷地や建物は、間口が広いほうが使いやすいといわれ、価格などの評価も高くなる傾向にある。

間仕切り壁

建築物の内部空間を仕切るための内壁のことであり、通常は非耐力壁である。内壁カーテンウォールということもある。
間仕切り壁には、固定式のものと可動式のものがある。

抹消登記

既存のある登記の全部を消滅させるための登記をいう。
売買等の登記原因が無効の場合の所有権移転登記の抹消のような原始的原因によるものと、弁済による抵当権抹消のような後発的原因によるものがある。 抹消につき登記上利害関係を有する第三者があるときはその者の承諾(承諾が得られない場合には承諾に代わる判決等)が必要である。

マンション管理法

マンションの管理の適正化を推進するための措置を講ずることにより、マンションにおける良好な居住環境の確保を図ることを目的に、平成13年8月1日に施行された法律。
略してマンション管理法と呼ぶこともある。 この法律では、国家資格であるマンション管理士の資格制度、マンション管理業者の登録を義務付け、管理業務主任者の設置義務等が定められている。

マンション建替組合

マンション建替え決議(区分所有法62条1項)に合意した区分所有者等が、5人以上共同し、建替え合意者及び議決権の各4分の3以上の同意を得て、 都道府県知事の認可を受けて設立された法人格を持つ組合のこと(マンションの建替えの円滑化等に関する法律6条、9条)。
この組合の設立が同意されたときは、建替え決議の合意者は全員がこの組合員となる(同法16条)。
ディベロッパー(Developer)の組合への参加も認められているため、そのノウハウや資金力等を活用することもできる(同法17条)。

未成年後見人

親権者の死亡等のため未成年者に対し親権を行う者がない場合に、最後の親権者の指定(民法839条)又は家庭裁判所が、申立てにより、
未成年後見人を選任する(同法840条)。未成年後見人とは,未成年者(未成年被後見人)の法定代理人であり、未成年被後見人の監護養育,財産管理,契約等の法律行為などを行う。

未成年者の相続税額控除

相続人が未成年者のときは、未成年者控除が受けられ、相続税の額から一定の金額を差し引くことができる。

みなし贈与

民法上の贈与に基づかない売買、賃貸借等の形式をとってはいるが、その経済的実質に着目して、税務上は贈与とみなすこととされているもの。
例えば、時価よりも極端に低い価格で不動産を売買したような場合には、その不動産の時価の差額を贈与されたものとして課税される場合がある。

無権代理

代理権がない者(無権代理人)が、代理人と称して法律行為をすること。その行為の効果は、原則として本人に帰属せず無効となる。
ただし、本人が追認を行った場合(民法113条)や表見代理が成立した場合は、その効果は本人に帰属する。

メゾネット

2層で1住戸を構成するマンションをメゾネット形式という。2つの層は各住戸内部の専用階段で結ばれている。

未免震構造

地震による建物の揺れ、破壊を防ぐため、地震力が直接建物に伝わらないように、建物と基礎との間に積層ゴムやダンパー等の装置を設置する構造のこと。
免震構造とすることで、地震時に建物にかかる水平力は、在来構造に比べて5分の1~3分の1にまで低減することができる。

木造

柱、梁、桁などの建物の主要構造部を木材とした建築構造のこと。

モルタル

セメントあるいは石灰と砂とを混ぜて水で練ったもの。砂利の入ったコンクリートと区別される。
壁の下地塗り・上塗りや、れんが・ブロックの目地塗りなどに用いる。施工しやすく、コストが安く、また防火性能があるので一般によく用いられている。

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